5/17 東山トレール
・瓜生山〜比叡山
干井良一
前日の夜から大雨が振り出したので、中止かなと思っていたところ朝起きてみると 雨があがっていたので集合場所に向かいました。集合場所に集まったのは担当の石下さんと友人の成さん、鈴木さん、館さんと４人の女性と私と５人でした。
空には晴れ間も見えていますが、前日の雨で登り始めた道は石下さんの予想どおり川のようでした。途中からは水もなくなり 瓜生山にすぐに着きました。この頃から暑くてTシャツ一枚に着替えました。小休止して雲母坂との合流点まで向かいました。
歩いていると野鳥の泣き声がしてきました。 まるで映画「未知との遭遇」の宇宙人との交信のようにピーと鳴く声に答えるかのように間をおいてピーと鳴り みんな聞き耳をたてていました。それもやんで今度は後を追いかけるように鳴き声が聞こえるので鈴木さんが不思議がっているとそれは種をあかせば 最初のはほんとうの鳥でしたが、付いてきたように思ったのは 成さんが操作した木製の小鳥の鳴き声がでる道具の擬声でした。
雲母坂へ合流して登り始めると道が右側に崩れている所に目をやると紫色のきれいな鳥が見えました。しばらく動かないので見ていると飛んでいきました。
１２時頃には比叡山に到着しました。スキー場の所まで来ると気持ち良さそうな芝生の所があり、良い風も吹いているので ここで昼食となりました。
昼食後は芝生の上でみんな昼寝をしたい気分でしたが、ここはがまんしてそこから見渡せる玉体杉のほうへ向かいました。ここから尾根沿いなので多少アップダウンがありましたが意外と早く着きました。
そこからは右手には琵琶湖が左手には京都の町が一望でき 感動的でした。女性たちは下手に見える堅田の町ような閑静な所に住みたいなとの話が口々に出ていました。
そこから仰木峠に向かいましたが突然急な登り坂に出会いました。みんな息を切らして登りきって横高山に到着。ゲストで参加の成さんにもう少しと励まして仰木峠に進みました。
そこから石下さんの話では 下見で道を間違えて１時間以上やぶこぎをして下まで降りたとのことでしたので、正しい道も急な道だとみんな思っていたところが、バス停までの道のりは気が抜けるほどあっさりと下りてしまいました。ちょうどタイミング良くバスも来たので飛び乗って帰路につきました。
東山トレールハイキングの第１弾，第２弾と参加して今回が一番歩きごたえがありました。第１弾，２弾のコースは子どもをつれて家族づれにはちょうど良いコースだったと思います。
今回は私以外は女性ばかりでしたので ゆっくりしたペースでちょうどよかったと思います。又、草花を眺めたり野鳥の鳴き声を聞いたりと女性ならではのことした。
担当の石下さんは当日の朝５時まで眠れずに睡眠不足の中お疲れ様でした。
北山，西山と又トレールが決まれば又参加したいものです。
参加者：5名